闘病中のにゃんと、そのにゃんの介護の話

にゃんずのこと

お久しブリーフですが、皆様お変わりありませんか?
日本は10月に入ってだいぶ涼しくなりましたか?バリは逆にムシムシ暑い日が続くようになりました。
汗の匂いが若者のそれとは違うじじぃにとっては気を使う季節です。
扇風機の風上に座ったら風下にいる妻から苦情が入りました。
「あんたが座った瞬間におじいちゃんの匂いが漂ってきたわよ、うぇーー」
えづかなくてもいいじゃんね。。

Papasです。

7月にうちのにゃんのチョコちゃんの耳の中に腫瘍ができているのを発見し、病院に通っています。
腫瘍は日に日に大きくなり今は耳の穴が見えない状態まで大きくなりました。
腫瘍が気持ち悪いのか耳を掻いて腫瘍から出血、膿がたまる、という状態なので、3か月くらいずっとエリザベスをつけています。(エリザベスっていうのは猫の首の周りにつけて引っ掻くのを防ぐもの)
不便な生活を続けてかなりのストレスだと思うのですが、外すとすぐに掻いてしまい家じゅう血だらけになるので外せません。
薬を何度も変えて様子を見ているのですがまったく改善されず腫瘍は大きくなるばかり。
昨日は首の付け根にも腫瘍と思われるものが転移しているのを発見。

手術をするにも年齢が年齢だけに全身麻酔によるリスクもあるし、手術が成功したとしてもそのあと完全によくなるという保証もないということで昨日の通院を最後にこのままの状態で、通院はせずにチョコの体力が持つその日まで寄り添うことだけしてあげようと家族で決めました。
こんな決断を下さなくてはいけない日が来るなんて思っていなくて家族全員悲しみにくれています。

膿がどんどん溜まっていくので1日に3回から4回耳の中を綺麗にしてあげています。

エリザベスをしているのでグルーミングもできないし、餌を食べるのも食べたいときに食べられず、水を飲むのも一苦労、寝るのも不快な状態で寝ていると思います。

1日に何回かエリザベスを外してグルーミングできる時間を作ってあげ、餌を食べる時も外してあげ、終わったらすぐに再装着。なので、常に近くで見守っているのですが、猫も人間も必ず最後はこういう日が来るわけで、ペットを飼うっていうのは最後まで責任をもってお世話をしてあげる覚悟が必要で、それがない人は飼っちゃだめだよな、って今実感しています。

これからチョコはどんどん弱っていくと思います。
最後の最後まで家族として寄り添い、苦しさが少しでも和らぐようにケアをしてあげたい。
いつ旅立つかわかりませんが、後悔のないよう一緒にいる時間をたくさん作って、家族で最後は見送ってあげたいなと思っています。

写真は生まれて数か月のチョコ(一番左)と、その兄弟たち。他の3匹よりも色が黒っぽくてお世辞にもかわいいとは言えなかったので、他の3匹の貰い手がすぐに決まった中、貰い手がいなくてそのままうちにいた子。

うちにいる4匹のにゃんの中で一番臆病なので、お客さんの前に出てくることはないし、家族以外には絶対に触らせてくれない(唯一抱っこを許したのが長崎のUさんの奥様のJ子さんだけ)

そんな怖がりな子だけに家族への依存度が高く、僕ら家族も一番気にかけていた子でした。

なので、最後も家族がしっかり見送ってあげるから、最後の最後までたくさん甘えてください。

しんみりしてしまいましたが、僕は元気です。

それでは。

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