KITAP更新はオンラインから
去年(2024年)の5月頃にKITAPの更新を僕がした際には、イミグレでのオフライン作業だったのですが、現在はすべてオンラインに移行されました。
オンライン以降に伴い、いくつかの変更点があります。
- 更新はすべてオンライン
- 値段が爆上り
- KITAPカードの廃止
- パスポートへのスタンプなし(KITAP, Re-entryともに)
- Re-Entryが2年分から永久へ
今回、友人のKITAP更新を手伝ったのですが、上記、主な変更点になります。
目次
更新はオンライン
オンラインでの作業になり、ウェブサイトはこちら
本人のアカウントではなく、スポンサーのアカウントになりますが、配偶者ビザであれば、インドネシア人配偶者がアカウントを作成し、そこから更新を行います。
更新状況の不具合
今回の更新でおそらく一点書類の不備がありまして、その不備がウェブサイトに更新されずにいつまでも[Waiting]という、書類審査中マークのままで1か月以上待つことになりました。
さすがにプロセスが長いと思い、イミグレに聞きに行き、その不備が分かりました。
今後改善されていくだろうと思いますが、ご自身で更新した際に、あまりにもプロセスが長い場合は、直接イミグレに聞きにいってください。
値段が爆上り
僕が去年更新した時には、
KITAP更新 Rp10,200,000
2年間のRe-entry Rp1,750,000
合計 Rp11,950,000
でしたが、現在は
KITAP更新+5年間永久のRe-entryでRp23,000,000
です。
ただ、永久KITAPの場合、Re-entryが5年分なのか、それとも一生なのかが今のところわかっていません。(そういった記載がウェブサイトにありません)
ブログの読者の方の情報で、永久であるとわかりました。
永久KITAPでも、5年ごとに報告義務があるため、おそらくその際にまた5年分を支払わなくていけないのかなと想像しています。報告も含め、リエントリーもその後は無料
KITAPカードの廃止
以前はSIMのようなカードがありましたが、今はそれがありません。
っていうか、僕が更新したときからもうないのですが。
その代わりなのか1枚のPDFファイルでKITAPの証明書がもらえます。
パスポートへのスタンプなし
プロセスの過程でパスポートをイミグレに預けることがありません。
以前あったKITAP、Re-entryのスタンプがなくなりました。
出入国の時にはパスポートを読み込むだけで、イミグレ職員はその詳細を端末で確認することができます。
Re-entryが2年から5年へ
KITAP更新をすると、自動的にRe-entryの取得も完了します。
今までは2年分のRe-entryを取得することが必要でしたが、今は5年永久です。この5年が不確定なのですが、おそらく5年です。と、いうのも永久KITAPの場合も5年なの?っていう疑問がありまして、もしかしたら永久KITAPの場合は、これも永久なのかもしれませんです。。(←希望的観測なので、確実ではないです)
KITAP維持の注意点
KITAP保持者が1年以上インドネシアを離れるとKITAPが無効になります。
According to Article 62 Act Number 6 Year 2011 concerning Immigration, You are not allowed to stay outside Indonesian territory for more than 1 year since your departure date from Indonesia.
更新されたKITAPにこのような注意書きがあります。
オンラインプロセスサポート
オンラインでの更新が難しという方はご相談ください。
ただ、リタイアメントの方は、スポンサーが更新することになりますので、スポンサーのほうにお願いします。
KITAP更新、オンライン手続きの代行はRp1,000,000になりますが、場合によっては(プロセスの不具合等)、イミグレに実際に行かなくてはいけないこともあります。
それでは。
ランキングに参加しています。ぽちっと下記のブログ村応援クリックお願いします。