満床で逼迫するバリの医療施設
毎回毎回コロナのことしか書くことなくて本当に嫌なのですが、巣ごもり中に仕入れた情報と、独自の分析から、バリの惨状を共有します。今、感染して重症化すると、本当に死ぬ確率高いので注意喚起の意味を込めて今日はブログを書きます。
まず7月に入ってからのコロナに関するデータです。自分がまとめたものですが、データ元は下記。
7月分だけなのですが、重要なのは右３列です。１日の○○の項目。そのうちの「１日の入院患者数」を見ていただきたいのですが、この数字は、１日の入院患者数ー退院患者数になります。退院患者数が入院患者数を上回ると、マイナスになるのですが、この１ヶ月は毎日プラス。つまり、病院のベッドが毎日毎日埋まっていっているわけです。
毎日毎日入院患者数が増えていますので、現状、ほぼ満床のようです。先日、知り合いの日本人の、スタッフのインドネシア人が、重症化し、病院に行ったが入院できなく、何とか酸素だけ手に入れ自宅で療養。酸素がなかったら本当に危なかったそう。
死者数も確実に増えています。もともと日本人と違って、毎年健康診断を受けるような習慣がないので、基礎疾患を抱えている人が多いので死者数が多いと推測しますが、７月のはじめに比べて、今は死亡率が高くなっているのは、入院できない重症患者が増えているからなのかな？って思います。
日系企業が慌てて一時帰国を社員に命じている理由がわかりますね。
今は巣ごもりしてこの局面を乗り切るしかないかな、って思いますので皆さんも十分をお気をつけください。
それでは。
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