ウーバー中に職務質問
都内でウーバーをしていたときの話なのですが、確かある日の土曜日にお客さんの元に食事を届けました。
そこはとある都内の主要駅(詳しく言うと問題あるかもしれないので濁します)の近くなのですが、めちゃめちゃぼろいアパートで〇〇荘みたいな感じの古めかしいところでした。
到着してピンポン押したら中から出てきたのが金髪の若いお兄ちゃん。
玄関先で受け渡しだったのですが、ちらっと見えた家の中の雰囲気では、そこで生活しているっていう感じでなく、何かの仕事をしている感じで、中に数人いるであろう雰囲気でした。ただ、そんなところたくさんあるので、気にせず届けて次の配送に向かったのですが、その次の日も同じ人のオーダーを受けたんです。
それって、ウーバー配送やっていれば分かると思うのですが、まずそんなことってないんですね。
だって数万人いるであろう顧客が2日連続で当たるって、結構な確率です。配送先の場所を見て、「あれ??ここ昨日も来たな!」って思って部屋の前まで行って、「あ、同じ人だ。」って思ったんです。
そしたら出てきたのは昨日と同じ金髪のお兄ちゃん。
珍しいこともあるもんだなー、って思って、食事を渡してバイクまで戻ろうと階段を降り始めたら、後ろから人が降りてきたので、そこの住人だと思ったんです。
で、バイクまで行ったらその人(若い人)と、どこからともなく現れた年配の人に囲まれて話しかけられたんです。
若い人「ウーバーってどうやって登録するんですか?」ってな感じで。
この感じ、過去にもあったんですよね。
以前ブログでも書いたのですが、宗教の勧誘。そのパターンと同じだったので、「あー、またその感じ??」って思い、面倒だな、って思ったんです。
そしたら「こういうものです。」って出してきたのが警察バッジ。
よくドラマで出てくるあのシーンそのままですよ。ちょっと興奮な僕。
で、結局さっき配送した人、というかその場所を内定しているみたいで色々なことを聞かれまして、興奮している僕は聞かれてもいないことまでべらべら話してみたのですが、警察官はもちろんどんなことで内定しているかなんて言わないですが、おそらく「オレオレ詐欺か何かのアジトかな??」っていうのが僕の感想。
都内には人も多い分、犯罪も多いんでしょうね。
結局それ以降、その人からのオーダーには当たってないし、彼らがどうなったのかを知る由もありませんが、そんなことがあったというお話です。
それでは。