バリで育った子の進学先とその後
昨日ね、むかーし昔、サッカー部のチームメイトだった子(当時高校生)が、数年ぶりにサッカーに参加してくれました。
彼は、お父さんがバリ人、お母さんが日本人のハーフで、上智大学に進学後に、イギリスの某有名超一流企業に就職し4年目になります。
バリで育った子が世界で活躍しているっていうことが、本当に素晴らしいし、嬉しく思います。
で、ちょうど数日前にこんなブログを書きました。
これね。そしたら、このブログを見てくれた知り合いからこんな連絡をいただきました。これから、大学進学を控えている子、その親御さんにとってはすごく参考になる内容です。
私も読ませていただいて、日本進学だけが正解ではないと改めて気づかされました。是非最後まで読んでください。以下、いただいたお便りです。
数年前、補習校ではなぜだか、日本の大学へ行こう!ブームみたいな時期ありましたね。今でも続いているのですね・・ |
時代とともに我が子への教育方針というのが変わっていると思います。自分がインドネシアに移住した2000年は、インドネシアの教育レベルっていうものをまったく信用していなかったし、経済的な格差もあり、子供の進学先は日本一択だなって思っていましたが、昨今の日本とインドネシアを取り巻く環境、経済、教育の変化で考え方が当時と変わりました。
日本の大学は、入ってしまえば卒業は結構簡単で、何を勉強するのか?何を勉強したのか?大学に行った意味があったのか?と思うことが多々あります。インドネシアの大学は、入るのも出るのもすごく大変で大学に入ってからたくさん勉強をしないといけません。その分、身につくものも多く、子供にとってどちらがいいのかということを考えさせられます。
これから進学を控えている日系の子の親御さんは、お子さんにとって一番いい進学先を見つけてあげてください。
それから、前回のブログにも書きましたが、日本への進学は一つの選択肢としてすごくいいと思っています。サッカー部の友人のように、日本の大学を出てさらに世界へ羽ばたいていっている子もたくさんいます。
ただ、その輝かしい経歴を歩める子がいる一方で、失敗している子もいるという現実があります。その子にとっての正解はインドネシアの大学にあるかもしれませんので、色々な可能性を検討してみてください。
長くなりましたのでこの辺で。
それでは。
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