2021/11/19 (更新日: 2021/11/22)

働くことで心の健康が維持される

なんだか今日はブログに書くことが思い浮かばなかったので、コロナになってからの自分の心の健康状態を書こうかなって思います。

コロナ前の普通に仕事しているときには、「宝くじにでもあたって、仕事もやめて、昼間っからビーチでゴロゴロしてビール飲んで楽して暮らしてぇーなー」なんて夢のような生活に憧れていました。
でも、コロナになってから、宝くじにあたってないけど、毎日ビーチでのんびりゴロゴロしながらビール飲める時間はできました。でも結局それってお金あってこそできることなので、もちろんそんなこと一切していません。

2020年４月から日本に出稼ぎにでた９月初めまでの５か月間、何もせずに家でごろごろしていたのですが、最初の１か月くらいはよかったんです。こんな機会なかなかないし、家族との時間を楽しもう、って思えたのですが、徐々に、仕事せずに無収入で支出だけが嵩んでいくことに危機感が芽生え、でも危機感感じてるの家族で自分だけっていう状況にイライラが募って家族にその怒りをぶつけて、娘とも険悪になって、最悪の状況だったんですよ。
精神やられてたんだよなきっと。

そんな状況が、日本で仕事始めたら一変したんですわ。心の中のざわざわ感やイラつきが一切なくなって自分自身落ち着きました。

仕事なくて、収入なくて自暴自棄になってしまう人の気持ちが分かりました。日本人でも、なかなか仕事が見つからなくて収入なくて、路上生活に転落してしまう人とか、何をやってもうまくいかない人っていると思うのですが、自分は仕事があるだけで幸せなんですよね。
病気になると、普段健康のときに気づかない、「健康が一番の幸せ」を実感すると思うのですが、今回のこのコロナで「仕事があるだけで幸せ」っていうのを実感できたのは大きかったなって思います。

今、バリの観光業者のほとんどがこの「仕事なし、収入なし」の状況が続いていると思います。たぶんだいたいの方が精神やられていると思います。もしかしたら精神やられているところを超えて仙人の域に達している方もいるかもね。
そんな人たちを救う手段は仕事と収入だと思うので、早いところコロナが収まって元の世界に戻ってほしいですね。なので、普通に旅行ができるようになったらまたたくさんの人にバリに遊びに来てもらいたいですね。

ってことで、できればやりたくない仕事も、実は精神のバランスをとるためには重要で、ないと困るんだよ、っていうことが分かったこのコロナでした。

それでは。

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