バリ人の子供はなかなかバリ島から出ていかない

南国生活 雑記

高校3年生の娘がわたくしいるんです。

受験生なんですけど、娘は、バリ以外の大学に進学希望なのですが、バリ人の友人たちはほぼほぼバリの大学(ウダヤナ大学)に進学希望だそうです。

どんなに頭のいい子でも、いい大学を目指すのではなく、ウダヤナ大学だそうです。

両親がバリ島から出さないそうです。

数年前に、娘の大学の先輩が、インドネシアのセンター試験みたいなので、インドネシアで一番だったそうですが、その子もウダヤナ大学の医学部に進学したそうなんです。いやいや、インドネシア大学の医学部行けよ、って思いません?

日本で言ったら、東大理Ⅲに行かずに、沖縄大学の医学部(ある?)に進学するよなものですから。

若い子は、早くに親元を離れて、今まで生きてきた場所以外をたくさん見たほうがいいと思う、っていうのは日本的な考え方なんでしょうかね?

なかなかバリを離れないって言うのは、宗教的な理由も大きいようです。

例えば、お葬式。日本ですと、お葬式は業者がやってくれますが、バリの場合はバンジャール内の人が、協力しながらやっています。バリ島外に出てしまったら、その行事に参加できないので、もしも自分が亡くなった時にお葬式をやってくれる人がいません、っていう心配をしているようです。
インドネシアのいいところでもあると思う、この相互扶助が、住む場所を限定させいるという弊害もあるようです。
結婚式に関しては、最近、そういう業者があるようですが、お葬式はないんでしょうね。これから、核家族化が絶対進んでいくと思うので、お葬式業者が増えてくるかもしれませんね。
誰かお葬式業者でも始めてみてはどうでしょうか??
バリだと、外人も多いので、需要はあるかもしれないですね。宗教に合わせたお葬式ができないとダメですが。

ってことで、そろそろ娘のほうは受験モード全開になってきます。確か2月か3月に内申書での入試があるようで、まずはそこにエントリーします。かなり狭き門なので、期待はしていませんが、早くに終わって安心したいものです。

それでは。

ランキングに参加しています。ぽちっと下記の「ブログ村」を1クリックお願いします。


もしAmazonや楽天で買い物をされる際には是非こちらをクリック!!
Amazonはこちら
楽天市場 はこちら
※クリック後に何か買ってもらえれば1〜3%が私の収入となります。ブログ書くモチベーションになります!

Translate »