娘の大学受験のこと(前編)

家族のこと

ちょっと時間ができたので、娘の受験のことを書いていこうと思います。以前にもインドネシアの大学受験のシステムに関してブログで書きました。以前の記事はこちら。

軽くおさらいしますが、インドネシアの国立の受験システムは全部で大きく分けて3つ

  SNMPTN SBMPTN MANDIRI
概要

全国一斉。高校の成績表での判定。地元の子が優先的に合格

全国一斉。筆記テスト。 各大学ごとのテスト。選抜方法は多岐
募集日程 2/14-28 3/23-4/15 大学ごと
テスト日程 なし 5/17-23, 5/28-6/3 大学ごと
合否日程 3/29 6/23 大学ごと

SNMPTN/SBMPTNのこと

この2つは、日本語で言うと、大学受験入試機構のような組織が運営しています。

どちらも下記のウェブサイトからアカウントを作ることにより参加が可能です。
https://ltmpt.ac.id/

ちなみに、大学受験に関しては、日本の高校のようにこちらの高校は色々な情報を教えてくれません。ですので自分で日程、受験システム、大学の情報等を調べないといけません。

SNMPTN

受験の始まりがこのSNMPTNでした。先にも書きましたが、選抜は高校での成績表(高校1年生から3年生の前期までの成績表)。高校にもランキングがありますので、ランキングが低い高校でいくら成績がよくても受かる確率が高いとは限りません。
地元の高校優先の選抜システムのため、バリの子が、ジャカルタの大学に入るには狭き門の中のさらに狭き門になります。
それからこのSNMPTNで合格すると、次のSBMPTNの受験はできません。合格したにも関わらず、その大学に行かないと、高校がブラックリストになってしまいます。

SBMPTN

これは日本でいうところの、センター試験です。ただ、センター試験とは違い、受験日程が全部で14日あります(テスト自体はこのうちの1日)。そのうちのどの日程になるかは、願書を出した日によるので、受けたい日程を見越して願書を出す日を調整しないといけません。
それから、問題は毎日変わり、カンニング防止のために、同じ日程でも、テストの問題がランダムになっているようで、隣の人の1番の問題が必ずしも自分の1番ではないようです。
点数の付け方も特徴があり、正解率が低い問題ほど点数が高くなるシステムです。ですので、テスト中にどういった戦略を立てるのかも点数をあげる大きな要素になります。

また、このテストは高校の勉強でカバーされない問題が多々出ます。ですので、SBMPTN対策をしっかりやらないと全く問題が解けません。

日本のように参考書があります。

こういった参考書も大切だと思いますが、日本のような予備校、塾、これ専門の家庭教師に早めに習うことが重要かなと思います。娘の場合、この対策を始めたのが高校3年生になるときで、少し遅かったかなと反省してます。最後まで物理の苦手意識が克服できなかったそうです。この点数が足を引っ張り受験の結果に影響してしまいました。

ちなみに、娘は、GO(Ganesh Operation)という塾と、友達4-5人で一人の先生を雇いグループ授業をやっていました。

SNMPTNとSBMPTNの結果

SNMPTNに関しては、2校を選び願書を出すことができるのですが、娘は1校だけバンドゥンの大学(大学名に関しては、娘のことなので、不合格校に関しては伏せさせていただきます)に願書を出しましたが、結果は不合格でした。
結果的にこの不合格は娘にとっていい不合格でした。別の受験方式で本人の第一希望の大学(SNMPTNで入れた大学とは違います)に入れたからなんですね。では、なぜこのSNMPTNで本人の第一希望の大学に願書を入れなかったかというと、合格率がほぼ0だったから。
この受験で、娘の友達は安全なところに入れて数人合格しましたが、最終的に、この判断を後悔した子がたくさんいます。もっと高みを目指せばよかったと。早くに受験を終わらせたいっていう子の気持ちもわかるのですが、他の友達が、最後の最後でいいところに合格すると、「やっぱりもっと頑張ればよかった」って思いますよね。※ここで受かってしまうと、ほぼ強制的に入学しないといけません。もしこの合格を蹴ってしまうと、高校がブラックリストに入り来年受験する後輩たちに迷惑がかかってしまいます。

SBMPTNに関しましては、2校を入れました。第一はジョグジャの大学、第二はバリのウダヤナ大学です。どちらも医学部なのですが、第一には通らず第二のウダヤナ大学医学部に合格しました。

希望する大学の中で、ウダヤナ大学は第5希望くらいだったのですが、2校しか選べないといことで、第二は安全に、ということと、バリの大学ならば家から通えるという安心感で入れました。

受験校をどうするかは本人すごく悩んでいました。最後の最後まで悩んでいました。学部さえも、本当に最後の最後までどうするか決めかねていたんですね。本人は人間の医者になりたいけれども、獣医師にもなりたい。うちにいるニャンの影響がかなりあり、どちらもやりたい職業だったようですが、自分も色々とアドバイスをしましたし、私の家族のアドバイスも聞き、最終的には自分で医学部に決めました。

この合格でほぼほぼウダヤナ大学への進学が決まりかな、と私は思ったのですが、本人は最後まで諦めずに受験勉強を続けて行きました。

ちょっと長くなりましたので、受験方式MANDIRIのことと、娘の受験の後半部分を次回書いていこうと思います。

親として

僕は親として子供たちの勉強にはほぼ関与していません。わからない問題を聞かれて答えるということは過去にありましたが、それ以外で僕がやったことは0。全部、妻が子供たちの学力の土台を築きました。昔からのブログの読者さんなら知っているかと思いますが、子供たちが小さいころ、テスト前には子供たちが学校に行っている間に妻本人が家で勉強し、問題集を手作りし、夜遅くまで、朝も早くから子供たちの勉強に付き合い、学力の基礎と、勉強を日常的にするという習慣を子供たちに植え付けました。娘に関しては、中学に上がってからは妻に言われるまでもなく自主的に勉強するようになりましたが、それが自主的にできるようになったのは妻の影響だと思っています。
ですので、娘の大学合格の何割かは妻のおかげです。

実際に大学受験が始まってからは、僕のほうが大学の情報、受験システム、日程、必要書類、受験の旅程、アパート選び等々娘の代わりに色々と調べ、妻は逆に大学受験にはほぼ関与していません。(夫婦で自然と分業できちゃってます。)

日本人の親からしたら、きっと過保護すぎっていう感想になりそうですが、自分からしたら、娘にとって一度しかない受験で結果はどうあれ、後悔しないように受験だけに集中してほしかったんですね。

っていうことで、本当に長いのでこの辺で。

明日から娘とジャカルタに行き、娘の引っ越しを手伝ってきます。

今まで何もしてこなかった娘が一人暮らしできるのか不安しかありませんが、ストレスなく一人暮らしができるように最善の手伝いをしてこようと思います。

それでは!!

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