セカンドホームビザの件(Visa Rumah Kedua)
巷で話題になっているインドネシアの新しいビザの件。
このビザを作ったインドネシアの目的は、外国人投資家や富裕層を呼び込みながら観光業を促進すること。
目次
どういった人がこのビザを申請できるのか?
- 投資家
- 旅行者
- 高齢者・年金受給者
このビザを取得した場合、その子供、配偶者、両親のビザの取得も可能です。
セカンドホームビザとは?
このビザを取得すると5年、もしくは10年の滞在が許可されます。
申請方法
https://visa-online.imigrasi.go.id/
上記でオンライン申請が可能です。
ビザエージェントでも申請が可能です。ただ、後述しますが申請料金がバカ高いので自分でやるか、知り合いに手伝ってもらうのがいいかと思います。
申請に必要な書類と条件
申請者本人
- 36か月以上の有効期限があるパスポート
- 申請者本人、もしくは保証人のRp2,000,000,000(約1740万円)の残高証明(インドネシアの銀行)、もしくは同等額を証明するもの
- 背景白の証明写真(4×6)
- 履歴書
子供、配偶者、両親
- 36か月以上の有効期限があるパスポート
- 背景白の証明写真(4×6)
- 有効期限内の夫、妻、子供、または両親に属するセカンドホームビザ
- セカンドホームビザ取得者との関係を証明する書類(結婚証明、出生証明、戸籍謄本等をインドネシア語に翻訳したもの)
申請期間
4営業日
申請料金
申請料金ですが、イミグレのサイトや、ニュースを見るとRp3,000,000だけだとあるのですが、実際に申請した方の領収書を見せてもらったところ下記の費用がかかっていました。
Rp3,000,000 VITAS
Rp12,000,000 ITAS
Rp6,000,000 IMK(リエントリー)
合計 Rp21,000,000
上記のVITASとITASの違いがいまいちわかりませんが、詳しくわかる方いますか??
セカンドホームビザの申請に関して(Papasの私見)
まだこのビザの運用が始まって間もないため、取得者を知らないので、個人的な予想内での見解をのべさせていただくと、非常にシンプルです。何がシンプルかというと、第一にプロセスはオンラインということ、それから必要書類が非常に少ない。
リタイアメントビザはこれに切り替えるべし
もはや従来のリタイアメントビザと何ら変わらないセカンドホームビザ。違うのは、セカンドホームビザは最初から5年、もしくは10年の申請が可能という点。
高い料金支払って、KITAPを取るくらいなら、Rp3,000,000でこのビザのほうがよっぽどいいです。
オンライン申請方法取説
上のパワポファイルは、オンライン申請方法の取説になります。インドネシア語のためある程度のインドネシア語の知識が必要になりますが、かなり細かく説明してくれていますので、少しインドネシア語ができる人は自分で申請できるかと思います。
まとめ
このセカンドホームビザは、就労なしであれば誰でも申請ができます。
リタイアメントの方はもちろん、世界のどこにいてもPCとネット環境さえあれば仕事ができるという人や、海外に子供を留学させたい人なんかにも向いていると思います。
今、ソシアルビザを一か月に一回更新している人でも5年のビザを持ててしまいます。
なんという夢のようなビザ。
きっとこのビザの需要はこれから増えていくと思います。ただ、ネックはRp2,000,000,000の残高証明か??どこからかかき集めて、証明のコピーだけ取ればOKなので、なんと頑張ってください。
ってことで、いいビザできました、っていう情報でした。
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