観光業者にRapid Test義務付け?
6月25日にDinas Pariwisataから、コロナ後の観光業の営業許可の新たな基準と、それに伴う新たな営業許可証の発行に関する内容が発表されました。
その内容はPDFで下記に張り付けますので、観光業者の方は是非ダウンロードして参照してみてください。
書類の内容を簡潔にまとめてみました。間違った訳があったらご指摘ください。
発行:Dinas Pariwisata(観光庁)
コロナ騒動後の観光業社営業再開に際し、[Sertifikat Tatanan Kehidupan Era Baru]取得を義務付ける。
取得条件
会社への義務付け
- すべての社員のRapid Testを自費で行う
- 手洗い場所、手の消毒液、非接触型体温計の用意
- 社員の体温チェック
- コロナ対策のポスターの設置
- マスク非着用者の入場拒否
- 密の回避
- キャッシュレスでの支払い
- コロナ対策スタッフを決める
- ビニール袋、ストロー、発泡スチロールのようなプラスチック製品の使用をしない
社員への義務付け
- 自費でRapid testを受ける
- 体調が悪い場合は仕事をしてはいけません
- 会社ではマスク、フェースマスク、手袋を使用する
- ソーシャルディスタンスを守る
- マスク非着用の客を受け入れない
お客様の義務
- 訪問前に設置された場所で手を洗うか手の消毒をする
- マスクの着用
- ソーシャルディスタンスを守る
- 入場前に検温
- 使い捨てのプラスチック製品を使用しない
賛否の渦中
営業再開に向けて守るべきことを決定するというのはいいことだと思いますが、果たしてRapid Testの義務付けまで必要なのか?ということで論争が起きています。
まず、自費ですることの苦情が多いですね。社員数人のようなうちみたいな会社なら費用的には問題ありませんが、大型ホテルなんかですと、社員いったい何人いるんだ?って感じですよね。スミニャックにある大型ホテルでは社員13000人いるそうです。。
それから、Rapid testの信用性と、定期的に継続して何度も受けないと意味がまったくないということ。
今日テストを受けて陰性でも、1週間後に感染した場合、意味がないですからね。
っていうことで、問題は山積みだし、それよりも、バリはまだ観光客を受け入れられるような状態ではないということで、これからこのルールは変わってくるとは思います。
何かまた発表がありましたらお知らせいたしますね。
それでは。
ランキングに参加しています。ぽちっと1クリックお願いいたします。
rapid test Sertifikat Tatanan Kehidupan Era Baru インドネシア バリ島 営業再開 営業再開条件 観光業